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PTERODACTYL

Jeremy Steig氏の新しいアルバムが発売になりました。

タイトルは「PTERODACTYL」。

翼竜という意味のこのタイトルは、あるNYの若手ピアニストから「あなたのようにジャズスクールに通わず、巨匠と言われるミュージシャンと演奏する中で育ってきた、いわゆる『たたきあげ』のミュージシャンは、絶滅危惧種だ」と言われた事がきっかけだそうです。

セッションをかさねることで成長するというのは、理想的な形かもしれませんね。

ビル・エヴァンスやアート・ブレイキーといったジャズの巨匠はもちろん、実はジョニー・ウィンター、トミーボーリン、そしてジミ・ヘンドリックスといったロックな面々とも競演されています。

 

今回のアルバムはすべての楽器をJeremy氏が演奏されていて、これまでのアルバムとまた違った印象です。

録音を始められる前に頂いたメールには、「彼らが斜面を滑る様を思い描きながら演奏してみるよ」とありました。

光栄に思います。

 


Nate ‘Silas’ Richardson

web storeに新しいmusic CDを追加しました。

 

今回はNate ‘Silas’ Richardsonの「uproot」と「BADEMA」の2作品です。

「Uproot」には「icon 2」の東尾根ディープパウダーシーンでの「Song for leigh」を始め、「icon 3」end titleの「Early morning dub」などが収録されています。

 

11月に発売されたばかりのガンビア生まれのkora奏者Malang Jobatehとの共演作「BADEMA」には、「icon 5」で石橋仁と山木匡浩のシーンで流れている「Foreya」が収録されています。

 

どちらの作品も日本国内では流通していないので、Nate本人とI-TOWN RECORDSの協力により、取り扱いを始めることにしました。


FOCUS ALL

八百由(またはgreen clothingともいう)のタグチさんと12snowboardsのニシダヨウスケ君が中心になって、毎月最終土曜の夜に開催されているアートショー「FOCUS ALL」

今年最後の回となる11.24に参加することになりました。

 

光音電波のライブ×ebis filmsの映像、という初めての試みです。

 

ラインアップは

Photograph/Tsutomu Endo

Graphics /Sawa from GentleWaves

Film /Live Naturaly

DJS Naoki/Yuu/Little-b

Live /ICON×光音電波

というかんじです。

 

遅い時間ですが、是非お越し下さい。

 

FOCUS ALL 6th

2007.11.24  PM10:00 START @LOUNGE 4f    charge free

 


Fall Line

10月10日にFall Lineが発売になりました。

いろいろな意味で興味深い内容です。

 

丸山隼人、西山勇の「STOP AND GO」と児玉毅、小路口稔の「児玉毅と滑る旅」はFall Lineとebis films. 共同で進めました。だいぶ先のことになってしまいそうですが、動く姿も想像しながらお楽しみ下さい。

 

毎回素晴しいPhoto Galleryですが、何といっても山田博行のValdez鳥瞰。

実は広告だったりしますが。

 

ここ最近で、一番心に残った「サバイバル登山家」の著者である服部文祥さんの文にはしびれました。

その並びに自分の文が並んでいるのが非常に恥ずかしいです。

 

そして最後のKirsten Kremer。僕にとってはValdezで彼女なくしては撮影できないという存在です。

 

ゆっくりと、何度も読める記事が並んでいます。

 


新しい作品について

ご報告が遅れてしまいましたが、「icon 5 treat」に続く、新しい作品についてです。

次回作に向けての撮影は、すでに咋冬から進めておりますが、作品として発表するのは次の冬の撮影を経て、来秋とさせていただこうと思います。

 

世界的な暖冬のために、ヨーロッパや本州の山々で予定していた撮影がキャンセルになってしまった事も理由の一つなのですが、それだけではなく、より魅力的な作品にするために少し時間をかけたい、というのが一番の理由です。

次の冬に、誰と、どこで、何をするかを考えながら、ゆっくり準備をすすめています。

 

これまでの流れを引き継ぎつつ、どんな新しい要素を入れて行けるのか、自分でも楽しみです。

 

変わらないこと、あたらしいもの。

 


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