以前、この”news”でもお知らせした佐々木明君の作品が完成しました。
11月1日に代官山Ball Roomで完成記念試写会が開催されます。
18:30 開場
19:00 ”佐々木明の流儀 2” 上映
20:00 ”immer locker” 上映
当日は明君も登場の予定。
W-CUPの映像を観ながら先シーズンの戦いを振り返るドキュメンタリータッチの本編は、アルペンレーサーでなくても興味深い内容です。
エビス・フィルムズが参加したのは、”immer locker”という12分程度のExtra Movieで、明君の”素”な部分が出せたと思います。
もちろん全編16mmフィルムで撮影し、iconシリーズでおなじみの”無舞”と”silas”の曲を合わせました。
出演は 佐々木明、佐々木大輔、石橋仁。 面白そうじゃないですか?
今年もFall Lineが発売になりました。
巻末20ページを割いた”FLOW MOTION”は圧巻です。
エビス・フィルムズが参加させてもらった現場の記事もいくつか掲載されています。
“富良野岳北面の一日” 、”ALL ROUND STYLE -大輔・吾郎・雄太-“、”SUMMIT 2005 Fire on the mountain””
映像は来秋までお待ち下さい。
ついでという訳ではないですが、今期作品をリリースしない言い訳コラムのスペースも頂きました。
気の抜けない、濃い一冊です。
“icon”シリーズの新作リリースはありませんが、スキージャーナル社から10月上旬発売予定のDVD “佐々木明の流儀 2″に収録される10分程度のフリーライディングパートを現在編集中です。もちろん撮影も行いました。
トリノ出場を早々と決めたアルペン・レーサー佐々木明君の作品で、撮影は3月終りに大雪、富良野あたりで。
彼の他に、佐々木大輔、石橋仁も登場します。
明・大輔の”佐々木組”のバカっぷりと相変わらず渋い石橋仁の滑りにご期待下さい。
また、久しぶりに無舞の曲を使用させてもらうことになり、僕としても非常に楽しみです。
詳細につきましては、また後日。
昨年4月の大腿骨骨折から1年が経過し、6月にプレートとボルトを除去する手術を受けました。
今のところ、経過は順調なようです。
シーズン中は痛みをだましながら、できる限りの撮影を行いましたが、全ての素材を現像し終えてチェックしてみると、十分な内容ではありませんでした。
まず第一に、活動した時間が絶対的に少ないこと、そして撮影現場でも思うように移動ができず、アングルが単調になってしまっていることなどが、主な要因だと思います。
少ないながらも非常に良いカットもあり、タイトルを”icon 4 1/2″とでもして、短かい昨品をリリースすることも考えたのですが、やはり中途半端なことはせず、2006年秋に充実した作品をお届けしようと思います。
この活動をできるだけ永く続けて行くために、今年はお休みをいただきます。
夷films. 代表 関口雅樹