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2019.01.09

「EPISODES」

「EPISODES」は、さまざまな形で関わりのある12のフィルムメーカーが「GENTEMSTICKの20年」をテーマに制作した短編をオムニバス形式で収めた映像作品です。

僕自身も1/12のフィルムメーカーとして参加し、また最終的に全体をまとめる役割も担当しました。

 

玉井太朗による「intro」と「outro」も含めると13の作風は面白いくらいに違っていて、短い時間の中にもそれぞれの作家のGENTEMSTICK観(あるいはスノーボード観と言っても良いのかもしれません)が表現されているように思います。

Alex Yoderの巧さが際立つWKSHRT、8mmフィルムを使って雰囲気が抜群なフィンランドクルー、地形とBOWLをテーマにしたオカケンシネマ、おもいきり狙ってきたニール・ハートマンなどなど、多彩な作品の連続であっという間の70分です。

そんな中、なんといっても山田博行による2004年の玉井太朗シークエンスが公開されたことが自分にとっては一番喜ばしかったです。

以前からこの映像の存在を知っていて、いつか発表される機会がないものかと常々気になっていました。

ノートラック夕景のセグメントは色々な意味でとても貴重だと思います。

 

10年後かあるいは20年後なのかわかりませんが、次の一区切りのタイミングも今から楽しみです。

 

ご購入はGENTEMSTICKディーラー、またはGENTEMSTICK online store からどうぞ。